コンタクトレンズのソフトとハード。
どちらにも強み弱みがあるので、一概にどちらがいいということはできません。
一昔前なら、性能的な理由から「ハードの方が絶対良い」と言われていましたが、最近はソフトでも酸素透過率が高いものも多く、汚れのことを考えるとハードではワンデーにかなわないので、「ハード絶対説」は崩れつつあるのではないかと思います。
ハードとソフトは一長一短。
どちかが良いかを決めるのは難しい。
しかし、遠近両用コンタクトレンズに限って言えば、その差は
明白です。どちらが良いかなんてことを考えるまでもない、と私は思っています。
遠近両用コンタクトレンズのハードとソフトはどちらがいいのか。
また、なぜそう言い切れるのか。
今回は、そんなお話をしていきたいと思います。
※この記事は、ソフトとハードの両方が付けられることを前提として書いています。そのため、ソフトとハードのどちらかがつけられない方が読んでも(特にハードがつけられない方が読んでも)、あまりメリットがないかもしれません。ご注意下さい。